保険リハビリとの違い
医療保険を利用したリハビリでは、疾患の発症後や術後における急性期、回復期をメインとした良くなるためのリハビリを行っています。
内容はあくまでも自宅での生活が最低限できることが目標となります。
リハビリ期間の制限もあり終了時期が来ると結果にかかわらず終了になってしまいます。
重症度の高い方ではリハビリ期間内で自分自身が思い描くような結果が出にくく、仕事復帰や外出時の移動まで考えると不十分な内容になりがちです。
高齢の方では医療機関でのリハビリを終了したとしても、介護保険を利用したデイケアやデイサービスなどの利用も可能ですが、それ以外の方ではそもそも受け入れてくれる公的なサービス自体がありません。
重症化してリハビリ期間が終了したにも関わらず、日常生活において困ってしまう例として脳卒中の後遺症、椎間板ヘルニア、股関節や膝関節の人工関節、アキレス腱断裂術後などがあります。
生活スタイルに合わせて納得がいくまでできるのが自費によるリハビリとなります。