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股関節の詰まり・違和感が変わる!30秒でできる「股関節深層筋」ケア

この記事の執筆・監修:理学療法士 木村柄珠(フィジカルプラス下関)
股関節の深層筋 股関節の痛み・臼蓋形成不全
この記事の執筆・監修:理学療法士 木村柄珠(フィジカルプラス下関)

なぜ、その股関節の「詰まり」はストレッチしても戻ってしまうのか?

「股関節が詰まった感じがする」「仕事中に足の付け根が重だるい」 そう感じて、一生懸命ストレッチをしていませんか?

もし、そのストレッチをした直後は良くても、数時間後には元に戻ってしまうなら、それは「伸ばす場所」と「アプローチの仕方」が間違っている可能性があります。

実は、股関節の違和感の正体は、表面の筋肉ではなく、自分では意識しづらいもっと奥にある股関節周囲の「深層筋」にあることがほとんどです。

1. 脳が筋肉を固める?「ストレッチしても戻る」本当の理由

一生懸命伸ばしているのに、すぐ硬くなる。これはあなたの努力不足ではなく、「脳の防御反応」かもしれません。

深層筋がしっかりと機能せず関節が不安定だったり、日常の動作(歩き方や座り方)に悪いクセがあると、脳は「関節を安定させないと危険だ!」と判断し、筋肉をギュッと硬くして関節を安定させようとします。

この状態のまま無理やりストレッチで伸ばすということは、自ら身体を硬くして無理やり伸ばすということになります。これが「ストレッチの罠」です。大切なのは、無理に伸ばすことではなく、脳に「ここは動かしても安全だよ」「余計な力は抜いて大丈夫だよ」と教えてあげることなのです。

2. 狙うべきは「腸腰筋」と「外旋六筋」

デスクワークや寝ている間に固まりやすいのが、以下の2つの深層筋肉です。

  • 腸腰筋(ちょうようきん):お腹の奥から股関節を支える、姿勢の要です。座りっぱなしはこの筋肉を「縮めたまま」固定し他状態と言えます。
  • 深層外旋六筋(がいせんろっきん):お尻の深い場所にあり、股関節の安定を司ります。ここが硬くなると、股関節の「スムーズな転がり」が消え、周囲の大きな筋肉に余分な緊張が生まれ詰まり感の原因となることがあります。

3. 【実践】30秒で脳を緩める「深層筋リセット」

単純な運動ですが、フィジカルプラスでは股関節疾患のある方や股関節術後、腰痛のある方にも普段から行っていただいている非常にメリットの多い運動です。万が一痛みが強くなったり、違和感が強くなったりした場合は決して無理はしないで行ってください。

寝て行うパターン

両膝を立てて寝ます。

そのまま片方の膝を開いて外に倒していきます。

ゆっくり開いたり閉じたりを30回程度繰り返しましょう。

椅子に座って行うパターン

椅子に浅く腰掛けます。

片方の膝を外に開いていきます。

ゆっくり開いたり閉じたりを30回程度繰り返しましょう。

ポイント: どちらの場合も「早く動かす」のではなく、「軽い力で、楽に開けるところまでジワーッと行いましょう」外に開くことをイメージして閉じるときはすぅっとラクに戻します。この様に行うことでしっかりと股関節の深層外旋六筋に刺激が入り、余計な力が抜けやすくなります。終わったら軽く足踏みをしてみてください。少し足が軽く感じたらうまくできています。

※上手になったら少し股関節を曲げる角度を変えて行っても良いでしょう。

4. 一時的なストレッチなどで満足せず、普段の「動き」も変えましょう

今回紹介した深層外旋六筋リセット術はあくまで「その場のリセット」です。 もしあなたが、

  • 半年以上、同じ股関節の違和感に悩んでいる
  • 他にもストレッチをしないと不安でたまらない
  • 歩く時の違和感まで出てきている

という状態なら、それはストレッチ不足ではなく、「身体の使い方(動作)」そのものにエラーが起きているサインかもしれません。

股関節の詰まりや違和感は今回紹介したリセット術だけで思うような結果が出ないことも多くあると思います。違和感や痛みのない身体への一番の近道は、自分がどうしてその筋肉を固めてしまうのか、その「理由」を知ることです。

「※結果には個人差があります。現在の症状や既往歴によって最適な方法は異なります」

「とりあえずストレッチ」の毎日は、 もう終わりにしませんか?

その詰まりはどこから来ているのか?
理学療法士の視点で分析します。

理学療法士があなたの「歩き方」や「動作のクセ」を詳細に分析。 ただストレッチするのではなく、一生モノの財産を手に入れましょう。

アクセス・営業時間

フィジカルプラス下関

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病院でのリハビリ終了後も続く不調や、長引く痛み。
  フィジカルプラスでは、理学療法士が「医学的な視点」で身体を分析し、あなたをサポートします。

※ご相談のみのご利用も歓迎しています。
※施術中は電話に出られないため、折り返しご連絡します。

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理学療法士(Physical Therapist)。
下関市内の病院勤務時代には、延べ4万人以上のリハビリテーションに携わる。「フィジカルプラス下関」代表としても、14年以上痛みや動きにくさと向き合いながら生活や競技を続けていくためのコンディショニング支援を中心に活動。地元下関の中高生を中心にプロアスリートまで幅広くサポートし、山口県スポーツ協会認定トレーナーとして10年以上国スポにも帯同している。

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