股関節痛

日頃から股関節痛でお困りの特に女性の方に役立つ情報を紹介しています。変形性股関節症や臼蓋形成不全、人工骨頭全置換術などの疾患や術後の方もぜひ参考にされてください。

変形性股関節症

痛みの強い変形性股関節症の方が杖を使うメリットとは?

変形性股関節症が進行した場合、体重をかけられなくなったり、靴下が履けなくなったりすることがあり、痛みが悪化します。杖の使用は股関節への負担を減少させ、安定した歩行を可能にし、転倒の予防にも寄与します。杖を使うことに抵抗を感じる方も多いですが、杖を正しく使うことにはたくさんのメリットもあります。
外反母趾

外反母趾に対する変化の出る運動療法について理学療法士が考えてみた

適切な運動療法によって外反母趾の自己管理による症状の緩和や場合によっては改善することは可能だと考えています。タオルギャザーなどよくある足部のトレーニングやストレッチの指導をされることが多いと思いますがとうまく行った事例は少ないと感じています。
臼蓋形成不全

臼蓋形成不全などの股関節疾患の保存療法を積極的にやってみませんか?

様々な股関節疾患の方たちと接してきてみると、臼蓋形成不全の方では手術を検討する前にしっかりとした保存療法に取り組んで見る価値があると感じています。臼蓋形成不全自体は急に出現するわけではなく、生まれつきの骨格であるため痛みの出る原因が臼蓋形成不全によるものとは限らないからです。
成長期の痛み

極端な内股などの歩き方が気になる子供さんをお持ちの保護者の方へ

お子様の歩き方が気になり病院などを訪れる保護者の方がおられると思います。特に極端な内股で歩いたり、座っているとすぐに膝を立ててしまう、ノートに文字を書くときに体が極端にねじれるなど様々なお悩みをお持ちの方が多い印象です。
サッカー

大切なお子様を守るためにグロインペイン症候群になったらまずやってほしいこと

慢性化すると鼠径部が常に痛むようになります。特に下肢を伸展して挙上、外転する動作で誘発されやすく、股関節の可動域制限、筋力低下なども起こるため、対象部分のストレッチやスポーツ動作のチェックまで必要になります。
人工股関節全置換術

股関節術後の痛みが取れない方の脚長差と歩行の関係を考えてみよう

身体の可動性や筋肉のバランスの偏りによって生じる脚長差は機能的脚長差と呼ばれます。歩行時に不快感を感じることがありますが、股関節手術後の場合は、両方が相互に影響し合うため、対処法に悩むことがあります。
股関節痛の歩行

思い切って行った人工骨頭置換術後思うように歩けない時に知ってほしいこと

人工骨頭置換術の術後において痛みはなくとも歩行状態が改善されなければなんのために手術をしたのかと思うことになってしまいます。股関節の術後に歩行距離が伸びない、歩きづらいことにはほとんどの場合理由がるためここで紹介していきます。
変形性股関節症

変形性股関節症の痛みで困っている方が杖や減量は本当に必要かどうか考えてみる

変形性股関節症の方の場合、歩行補助具(杖)や体重減少は股関節にかかる負担を軽減することは確かですが、正しくないと不要な筋力低下や股関節の悪化を引き起こす可能性があります。歩行補助具を使用したり、体重減少に努める前に、以下を確認することをお勧めします。
股関節痛の歩行

変形性股関節症などの股関節疾患の方の歩行の特徴とは?

変形性股関節症や臼蓋形成不全などの股関節疾患をお持ちの方の歩行様式には特徴があります。痛みのある股関節に対して直接荷重することを避けるようにして歩いてしまうのですが、実際には様々な特徴があり、今回は横から見た歩行の特徴について以下で紹介します。
股関節痛の筋トレ

筋力低下が原因になって膝や股関節が痛むというのは本当か?

筋力不足だから関節が痛むのは本当でしょうか? 関節に痛みを感じて、整形外科を受診して変形性膝関節症や変形性股関節症と診断された際に「太ももの筋力やお尻の筋力が落ちています」と言われることがあります。 ここで皆さん多くの場合に太腿の筋肉を鍛え...