毎日実践!40代女性の肩こりを楽にする3つのポイント【下関の整体が解説】

この記事の執筆・監修:理学療法士 木村柄珠(フィジカルプラス下関)
肩・首の痛み
この記事の執筆・監修:理学療法士 木村柄珠(フィジカルプラス下関)

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フィジカルプラス下関では、つらい肩こり・四十肩(五十肩)・腱板断裂後の動かしづらさなど、肩まわりのお悩みに対して姿勢と体の使い方から整えていく専門的なサポートを行っています。

「ほぐしてもすぐ戻る肩こり」は、良い姿勢をくり返すことでラクになりやすい

肩こりは、日常のちょっとしたクセの積み重ねで強くなっていきやすい不調です。特に40代以降の女性は、仕事・家事・スマホやパソコンなどで肩に負担がかかりやすく、「常に肩が重い・首まで張っている」と感じる方も少なくありません。

フィジカルプラス下関では、肩こりをラクにしていくためには、「姿勢そのものを整えていくこと」がとても大切だと考えています。
その場で強く揉んだり、さすったりするだけでは、一時的に軽くなってもすぐ元に戻ってしまいがちです。日々の習慣の中で、肩に負担のかかりにくい体の使い方を身につけていくことがポイントになります。

ここでは、ご自宅でも取り入れやすい「肩こりをラクにしていくための3つのポイント」をご紹介します。


1. 肩がラクな姿勢を覚える(まずは頭の位置から)

肩こりが続く方の多くは、知らないうちに頭が前に出た姿勢になっています。頭の重さはボーリングの球1個分ほどあると言われており、少し前に出るだけで、首や肩にかかる負担は一気に増えてしまいます。

チェックしたいポイントは、次の2つです。

  • 横から見たとき、肩より頭が前に出ていないか
  • 首のうしろに、深いしわが何本もできていないか

頭が前に出ると、首の筋肉が常に引っ張られた状態になり、肩の筋肉までガチガチに張りやすくなります。首のうしろのしわが強く出ているときは、頚椎(首の骨)が反りすぎて、関節と筋肉の両方に負担がかかっているサインです。

まずは鏡やスマホのカメラで横から姿勢をチェックし、「耳・肩・骨盤ができるだけ一直線に並ぶ位置」を探してみましょう。最初は少し違和感があっても、くり返すことで、だんだんと肩がラクな姿勢が身についていきます。


2. 首の動きを整えて、頭の位置を戻しやすくする

キレイな姿勢をとろうとしても、首そのものの動きがかたくなっていると、すぐに元の姿勢に戻ってしまいます。
そこで、首の可動性をやさしく引き出すエクササイズを取り入れてみましょう。

① 顎(あご)を軽く引いて、胸のほうへ近づける

画像のように、少し左右に首を向けながら行うと、首まわりの筋肉をまんべんなく動かしやすくなります。

② 手で頭を支えながら、首を左右にゆっくり倒す

強く伸ばそうとせず、「気持ちいいところの一歩手前」で止めるのがコツです。

肩こりが強い方は、知らないうちに肩に力が入り、首の動きが小さくなっていることが多いです。
呼吸を止めないようにしながら、毎日30秒〜1分程度続けるだけでも、首まわりの血のめぐりが良くなり、重だるさが和らぎやすくなります。


3. 首まわりの“小さな筋肉”を目覚めさせて、頭を安定させる

日常生活では、猫背やうつむいた姿勢が続きやすく、
本来、頭を支えてくれるはずの首の深いところにある小さな筋肉が、うまく働きにくくなっていることがあります。

そこで、次のようなエクササイズで、弱い力でも頭を支えられる状態をつくっていきましょう。

① 後頭部と手のひらで、軽く押し合いをする(約10秒)

後ろ頭に手のひらを当てて、
頭を後ろに倒そうとする力と、手で支える力を釣り合わせます。

② 余裕があれば、少し顔を左右に向けて同じように行う
左右それぞれ3回ずつを目安に、呼吸を止めずに行いましょう。

力いっぱい行う必要はありません。
「ほんの少し効いているかな」くらいの弱い力で、丁寧に続けることが大切です。
こうした小さな筋肉が働き始めると、頭の位置が安定しやすくなり、肩の力みも抜けていきやすくなります。


毎日の小さな積み重ねで、肩こりと付き合いやすい体へ

ご紹介した3つのポイントを、短い時間でもよいので毎日くり返していくことで、少しずつ肩や首にかかる負担を減らしていくことができます。

  • 頭の位置をこまめにチェックする
  • 首の動きをふだんからやわらかくしておく
  • 首まわりの小さな筋肉を目覚めさせて、姿勢を支えやすくする

この3つを意識していくことで、「気づいたら肩がガチガチ」という状態から、少しずつ距離を置きやすくなります。
ただし、首や脊髄、頭のご病気がある方や、めまい・しびれなどの症状が強い方は、無理に行わず、医療機関や専門家にご相談ください。

下関で肩こり・肩の痛みに悩む40代女性の方へ

フィジカルプラス下関では、「その場だけスッキリ」ではなく、「肩がつらくなりにくい体の使い方」を一緒に身につけていくことを大切にしています。
長年の肩こりや、四十肩・五十肩による動かしづらさ、首こりを抱えている方も、まずは今の状態を一度ご相談ください。

下関市内はもちろん、長府エリアや山陽小野田・北九州方面からお越しの方も多い整体・コンディショニングスタジオです。
「この肩こりとずっと付き合うのかな…」と不安になっている方は、ひとりで抱え込まずにご相談ください。

下関で肩こり・肩の痛みのサポートをご希望の方へ

フィジカルプラス下関では、完全予約制・マンツーマンで、
あなたの姿勢・首や肩の動き・日常の体の使い方を丁寧にチェックしながらサポートいたします。
「デスクワークで肩こりがつらい」「四十肩で肩が上がらない」など、肩まわりのお悩みもお気軽にご相談ください。

※初めての方は、料金ページもあわせてご確認ください。


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理学療法士(Physical Therapist)。
病院勤務時代には、延べ4万人以上のリハビリテーションに携わる。現在は「フィジカルプラス下関」代表として、痛みや動きにくさと向き合いながら生活や競技を続けていくためのコンディショニング支援を中心に活動。地元の中高生からプロアスリートまで幅広くサポートし、山口県スポーツ協会認定トレーナーとして10年以上国スポにも帯同している。

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