\ 腰の痛み・足のしびれでお困りの方へ /
「長く歩けない」「手術と言われたが迷っている」など、脊柱管狭窄症やヘルニアのお悩みに対して、姿勢と動作を整える専門的なサポートを行っています。
歩くと足が痛い・しびれる…それ「間欠性跛行」かもしれません
「スーパーまで歩こうとすると、ふくらはぎや足全体がしびれて痛くなる」
「でも、ベンチで少し休むとウソのように楽になる」
このような症状を繰り返して、外出がおっくうになっていませんか?
この「歩くと痛くなり、休むと治まる」状態のことを、専門用語で「間欠性跛行(かんけつせいはこう)」と呼びます。
実はこれ、単なる筋肉痛や疲れではありません。
主に「神経(背骨)の問題」か「血管の問題」のどちらかが隠れていることが多いのです。
この記事では、それぞれの違いと、手術以外の選択肢(保存療法)について、理学療法士の視点で分かりやすく解説します。
原因1:腰部脊柱管狭窄症(神経の問題)
50代以降の方に多く見られるのが、このタイプです。
背骨の中にある神経の通り道(脊柱管)が、加齢による骨や靭帯の変形によって狭くなり、神経が圧迫されることで起こります。
特徴的な症状

- 前かがみになると楽: 買い物カートを押したり、自転車に乗ったりするときは痛くないことが多いです(背中を丸めると神経の通り道が広がるため)。
- 後ろに反ると痛い: 洗濯物を干す動作など、腰を伸ばすと症状が強まることがあります。
- お尻から足にかけてのしびれ: 両足に出ることもあれば、片足だけに出ることもあります。排尿・排便に異常を感じる場合は、早急な受診が必要です。
原因2:閉塞性動脈硬化症(血管の問題)
もう一つの原因は、足の血管(動脈)が動脈硬化などで狭くなり、血流が悪くなっているケースです。
特徴的な症状(脊柱管狭窄症との違い)

- 姿勢を変えても変わらない: 前かがみになっても、痛みが楽になりにくいのが特徴です。
- 足が冷たい・脈が弱い: 足の甲やくるぶしの動脈に触れても、脈拍が感じにくいことがあります。
- 立っているだけでも痛むことがある: 脊柱管狭窄症は「歩くと痛い」ことが多いですが、血管性の場合は立っているだけでも血流不足で痛むことがあります。
※血管性の問題は、放置すると重篤な状態(壊死など)に進むリスクがあるため、違和感があれば早めに循環器科や血管外科を受診してください。
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「手術しかない」と諦める前に。運動療法の可能性
脊柱管狭窄症と診断されると、「手術しか治らないのかな…」と不安になる方も多いと思います。
しかし、近年では「手術をしなくても症状が落ち着くケース(保存療法)」が多くあることが分かってきています。実際、画像診断で狭窄が見つかっても、まったく症状が出ずに元気に生活している方もたくさんいらっしゃいます。
この違いはどこにあるのでしょうか?
それは、「腰への負担を減らす身体の使い方ができているかどうか」です。
フィジカルプラスのアプローチ
腰部脊柱管狭窄症の方の多くは、腰椎が不安定になっていたり、腰を反りすぎる癖があったりします。
当店では、以下のようなステップで「痛みの出にくい体」を目指します。
- 姿勢の調整: 神経の通り道が狭くなりにくい姿勢(骨盤の角度など)を整えます。
- 体幹の安定化: 腰骨を支えるインナーマッスルを働かせ、腰椎のグラつきを抑えます。
- 歩行指導: 痛みを誘発しない、楽な歩き方を身につけます。
もちろん、重度の排尿障害や筋力低下がある場合は手術が必要なこともありますが、
「日常生活をもう少し楽に送りたい」「自分の足で歩き続けたい」という方は、まずは保存療法(運動療法)を試してみる価値は十分にあります。
まとめ
歩くと痛くなるその症状、年のせいだと諦めずに、原因に合わせた対策を行いましょう。
下関近郊で、「病院に行くほどではないけれど、生活に支障がある」「手術以外の方法を探している」という方は、ぜひ一度ご相談ください。
【初回施術保証】
「自分に合うか不安…」という方へ。
フィジカルプラスでは、初回の内容にご満足いただけなければ料金は頂きません。
気になる方は、まず一度お試しください。
※勧誘・商品の販売などはありません。
アクセス・営業時間
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