11月23日(土)、24日(日)はお休みします。

ダイエットに効かせる継続しやすい筋トレとはどのようなものか?

お腹の肉 ダイエット

ハードな筋トレを無理にする必要はありません

体幹トレーニング

筋トレで痩せるためには、週に2回〜3回トレーニングを行う必要があります。

ハードな筋トレで十数回で結果を出すところもありますが、かなりハードですし、中身は糖質制限ダイエット的な要素が強く、場合によってはサプリメントを進められたりするようです。

しかしながら、継続性ということを考えるとハードなトレーニングは難しいため、少し負荷を落としてゆっくり行うことのほうが一生リバウンドしないカラダづくりは成功しやすいと考えています。

ダイエットにおいて継続は力なり

もちろん、食事に気を使うことはもちろん必要ですが、一生続けていけるようなものでないと怖いリバウンドが待っています。

そしてトレーニング自体がハードなものだと筋肥大も起こしやすいので、男性ではそれほど問題にならないでしょうが女性らしい体つきになるかどうかはやや疑問です。

そもそも筋肥大を狙う筋トレはしっかりと負荷を上げていかないと難しいですが、体脂肪を減らすのであれば、軽い負荷で道具も使わず自宅でも十分に可能で継続しやすくなります。

継続するために知っておくこと

無理なく続けるためには自体重を利用したり、スロートレーニングなどの要素を含んだトレーニングをオススメしています。

筋トレによるダイエットはウォーキングなどの有酸素運動に比べ時間や場所の制約が少なく、天候や気温にも左右されないため実はすごく簡単なのです。

何も難しいことをせずともきちんと継続していけば必ず変化が出ます。中途半端な食事制限をするより、安全でストレスの少ない筋トレダイエット始めてみませんか?

インスリンの特徴を知って無理なく体重を落とす

食後には血糖値が上昇して、インスリンが膵臓から分泌されますが、糖質などを空腹時に取ると急激な血糖値の上昇によってインスリンの分泌量が増えます。

この様になると、余分な糖質を脂肪に変えやすくなります。

ポイントは血糖値を急激に上げないことで、軽めの負荷であっても、食後すぐなど血糖値が上がりやすい時間帯に、3ヶ月程度筋トレや軽めの運動をを継続していくと、必要以上に空腹を感じることがなく体脂肪をためにくくなります。

また、筋トレを継続的に行うことで食べ過ぎたりしてもエネルギーがだぶつかなくなり、運動自体がインスリンの効きを良くする作用があるため、体脂肪を溜めにくくなります。(食後の高血糖はインスリンを過剰に分泌して体脂肪に変えやすいため)

つまり食べることを我慢しなくても普通に食べていれば満足できる食事となり、メンタルに対する不安もなくなります。

インスリンの特徴を利用して少しずつ試してみてください。

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記事執筆者
木村柄珠

理学療法士 Physical Therapist
病院勤務時にのべ4万人以上のリハビリを経験。現在フィジカルプラス下関の代表として、痛みに対するコンディショニング、ボディケアを行う。また地元下関の中高生からプロアスリートまでコンディショニング、トレーニング指導、トリートメントも行ってます。山口県スポーツ協会認定トレーナーとして10年以上国スポに帯同。

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