足の指から整える――腰痛を「解消」して快適な毎日へ

この記事の執筆・監修:理学療法士 木村柄珠(フィジカルプラス下関)
腰痛で困ったら
この記事の執筆・監修:理学療法士 木村柄珠(フィジカルプラス下関)

\ 腰の痛み・重だるさでお困りの方へ /

下関のフィジカルプラスでは、慢性的な腰痛・脊柱管狭窄症・椎間板ヘルニア後の不調など、腰のお悩みに対して 姿勢と動作を整える専門的なサポートを行っています。

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腰の痛みが長く続いていませんか?
もしかすると原因は「腰」だけではなく、足の指や足裏にあるかもしれません。

私たちが毎日立ったり歩いたりできるのは、足の裏が地面にしっかりと接地しているおかげです。
しかし、足の指が浮いていたり(浮き指)、足裏の特定の場所にばかりタコができていると、重心のバランスが崩れ、腰への負担が増していきます。

実際に、足の指がしっかり使えていない方は、腰を反らせた姿勢や左右どちらかに傾いた状態で生活していることが多く、
その結果、腰の動きが硬くなり、慢性的な腰の痛みが続く傾向があります。


足裏のタコで分かる重心の偏り

足の裏

まず、ご自身の足の裏を見てみてください。
もし特定の場所にタコがある場合は、そこに体重が偏っているサインです。
偏った体重のかけ方が長く続くと、筋肉や関節が特定の方向にばかり負担を受け、腰痛だけでなく、股関節痛や膝痛を引き起こすこともあります。

腰をいくらストレッチしても良くならない方は、足裏の使い方を見直すことが根本的な解消のカギになります。


浮き指がある方は要注意

浮き指

足の指が地面から浮いてしまう「浮き指」の方は、足の甲の筋(腱)が浮き上がって見えることがあります。
この状態では、重心が後ろに偏り、腰を反らせたままの姿勢が続きやすくなります。

結果として、腰まわりの筋肉が常に緊張し、動かすたびに痛みを感じる慢性腰痛につながるのです。


浮き指を整えて腰を軽くする

握りこぶし

足の指をしっかりと曲げられるようにするだけで、重心が安定し、腰への負担はぐっと軽くなります。
理学療法士の経験上、足指や足裏をほぐすだけで腰の痛みがその場で軽くなる方も少なくありません。

🔹セルフケア例

ゴルフボール運動
  • ゴルフボールを使って足裏(特に小指と薬指の間)をゆっくりほぐす
  • 手を使って足指を深く曲げ、骨の形が見えるくらいまで動かす(無理のない範囲で)

続けて行うことで、足裏の柔軟性が戻り、重心が整い、腰への負担が減っていきます。


足から整える腰痛ケアをはじめましょう

腰痛を解消する第一歩は、「痛い場所」だけではなく体を支える土台・足を見直すことです。
フィジカルプラスでは、足の指や足裏の状態だけでなくカラダの様々な部位を丁寧に評価し、姿勢と動作のクセを分析した上で、
腰痛の原因を根本から解消するための施術と自宅エクササイズを行っています。

腰の痛みが長引いている方、再発を繰り返している方は、ぜひ一度ご相談ください。

下関で専門的なサポートをご希望の方へ

フィジカルプラス下関では、完全予約制・マンツーマンで、 あなたの姿勢・歩き方・動作を細かくチェックしながらサポートいたします。
「今の状態を一度見てほしい」「手術前後の不安を相談したい」といったご相談だけでも大丈夫です。

※初めての方は、料金ページもあわせてご確認ください。

アクセス・営業時間

下関市フィジカルプラス
住所:山口県下関市長府土居の内町2-9
サンデン城下町長府バス停から 徒歩3分、駐車場も完備しています。
営業時間: 月〜土 9:30〜19:00 / 日・祝祭日は不定休

▼ 痛みや動きのお悩みは、ひとりで抱え込まずご相談ください

現在のお身体の状態や生活状況をうかがいながら、
理学療法士が今後の過ごし方やサポートの選択肢をご一緒に整理します。

※ご相談のみのご利用も歓迎しています。
※こちらから無理にご案内することはありませんので、ご安心ください。

▼ フィジカルプラスへのアクセス(下関市長府土居の内)

下関市長府土居の内の整体 フィジカルプラス アクセスマップ 理学療法士

山口県下関市長府土居の内
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理学療法士(Physical Therapist)。
病院勤務時代には、延べ4万人以上のリハビリテーションに携わる。現在は「フィジカルプラス下関」代表として、痛みや動きにくさと向き合いながら生活や競技を続けていくためのコンディショニング支援を中心に活動。地元の中高生からプロアスリートまで幅広くサポートし、山口県スポーツ協会認定トレーナーとして10年以上国スポにも帯同している。

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