成長期にスポーツ活動で起こりやすい痛み、オスグッド・シュラッター病、踵骨骨端症、腰椎分離症などについての情報を紹介しています。成長痛は成長しているから痛いわけではないので少しでも痛むのであれば無視しない子ことです。
成長期に起こるオスグッド・シュラッター病の痛みに対する運動療法を画像と動画で紹介します
オスグッド・シュラッター病の運動療法は様々なところで紹介されていますが、まずは膝の前面の筋肉の使い過ぎないような動作を獲得することが目的になると思います。
理学療法士の立場から負荷を軽減するための運動療法について以下で紹介していきます。
極端な内股などの歩き方が気になる子供さんをお持ちの保護者の方へ
お子様の歩き方が気になり病院などを訪れる保護者の方がおられると思います。特に極端な内股で歩いたり、座っているとすぐに膝を立ててしまう、ノートに文字を書くときに体が極端にねじれるなど様々なお悩みをお持ちの方が多い印象です。
大切なお子様を守るためにグロインペイン症候群になったらまずやってほしいこと
慢性化すると鼠径部が常に痛むようになります。特に下肢を伸展して挙上、外転する動作で誘発されやすく、股関節の可動域制限、筋力低下なども起こるため、対象部分のストレッチやスポーツ動作のチェックまで必要になります。
スポーツにおける原因のはっきりしない腰痛で途方に暮れないために必要なこと
成長期に起こりやすい腰の疾患として腰椎分離症やすべり症などがありますが、このような場合は医療機関できちんと診断をして頂くと原因がはっきりしますが、多くの場合特に問題ないと言われてしまうことがあります。
進学などで練習内容が変わったときに起こる成長期のスポーツ障害ケアについて
スポーツ障害の多くは練習量が多くなることで起きますが、練習後にしっかりとしたケアを行うことでかなり軽減することは可能ですので今のうちに進学後スポーツに力を入れようと考えている学生さんはしっかりとしたケアをする習慣をつけましょう
夏休みなどに起こりやすい子供のスポーツの怪我あれこれと雑感
そろそろ夏休みも終りが近づいてきました。春先から進学した学生さんたちが今年も多く来られていますが、気になるのがやはり怪我です。 子供さんたちのスポーツ現場で起きていることについて少し自分自身で思ったことを今回は綴っていきます。 体幹機能が落...
痛みが取れてスポーツ活動(競技)を再開するタイミングをどうするか?
腰痛や膝痛などがあって、暫くの間中止していたスポーツはいつからやっても良いですか?とよく聞かれます。完全に治してからのほうが良いと思いますが、実際にはスポーツ自体がストレス発散となっていたりして、そうもいかないところもあります。
フォーム修正で競技力が向上したボーイズリーグの選手の例をご紹介
中学生になって肘の痛みがどこに行っても取れなかった選手です 様々な治療院で肘の痛みの治療を行っていた中学生(令和元年現在高校生になりました)です。 (30球程度の投球で痛みが出ていました) 初期の頃は治療院と併用してご利用頂いてましたが、痛...
大好きなスポーツを子供が怪我であきらめないために保護者に考えてほしいこと
野球やサッカー、バレーボールなど様々なスポーツ活動を頑張っている子供たちが怪我が続いて長期に渡り離脱したり、痛みを抱えたまま本来のパフォーマンスを出せずにスポーツを諦めてしまうことがあります。
スポーツ活動をしている成長期に起こりやすい腰椎分離症になったらどうする?
長引く腰痛があり、腰椎分離が見つかると、基本的にはコルセットを装着し4~6カ月間程度スポーツ活動は休止するように医療機関では言われます。途中適時画像診断を行って分離部に骨癒合が得られるとスポーツ復帰となります