変形性股関節症で手術を考えていたり、保存療法でどうにかしたいとお考えの方にぜひ知っていてほしい役立つ情報を紹介しています。
突然靴下が履きづらくなった、しゃがめなくなったときに知っておきたいこと
特になにか変わったことをしたわけでもないのに突然靴下が履きづらくなったり、しゃがめなくなったりしたことはありませんか?
実は、股関節の不調は、元々あなたが生まれつき持っている股関節に特徴があるからかもしれません。「え? 生まれつき? 今まで痛くなかったのに?股関節とは関係ないんじゃないの?」そう思われる方もいるかもしれません。しかし、私たちの体は、様々な部位が複雑に連動して動いています。
痛みの強い変形性股関節症…もう歩くのもつらい… そんなあなたに、杖という選択肢を。
変形性股関節症が進行した場合、体重をかけられなくなったり、靴下が履けなくなったりすることがあり、痛みが悪化します。杖の使用は股関節への負担を減少させ、安定した歩行を可能にし、転倒の予防にも寄与します。杖を使うことに抵抗を感じる方も多いですが、杖を正しく使うことにはたくさんのメリットもあります。
臼蓋形成不全などの股関節疾患の保存療法を積極的にやってみませんか?
様々な股関節疾患の方たちと接してきてみると、臼蓋形成不全の方では手術を検討する前にしっかりとした保存療法に取り組んで見る価値があると感じています。臼蓋形成不全自体は急に出現するわけではなく、生まれつきの骨格であるため痛みの出る原因が臼蓋形成不全によるものとは限らないからです。
股関節術後の痛みが取れない方の脚長差と歩行の関係を考えてみよう
身体の可動性や筋肉のバランスの偏りによって生じる脚長差は機能的脚長差と呼ばれます。歩行時に不快感を感じることがありますが、股関節手術後の場合は、両方が相互に影響し合うため、対処法に悩むことがあります。
思い切って行った人工骨頭置換術後思うように歩けない時に知ってほしいこと
人工骨頭置換術の術後において痛みはなくとも歩行状態が改善されなければなんのために手術をしたのかと思うことになってしまいます。股関節の術後に歩行距離が伸びない、歩きづらいことにはほとんどの場合理由がるためここで紹介していきます。
変形性股関節症の痛みで困っている方が杖や減量は本当に必要かどうか考えてみる
変形性股関節症の方の場合、歩行補助具(杖)や体重減少は股関節にかかる負担を軽減することは確かですが、正しくないと不要な筋力低下や股関節の悪化を引き起こす可能性があります。歩行補助具を使用したり、体重減少に努める前に、以下を確認することをお勧めします。
変形性股関節症などの股関節疾患の方の歩行の特徴とは?
変形性股関節症や臼蓋形成不全などの股関節疾患をお持ちの方の歩行様式には特徴があります。痛みのある股関節に対して直接荷重することを避けるようにして歩いてしまうのですが、実際には様々な特徴があり、今回は横から見た歩行の特徴について以下で紹介します。
30代で股関節に違和感や痛みを感じたら最初に確認してほしい3つこと
30代に入って、鼠径部と言われる足の付根に痛みを感じたり、お尻の中の方が痛くなったり、股関節周囲に痛みや違和感があり医療機関を受診しようか迷っている方がいると思います。
まずは30代以降の方で股関節に違和感や痛みを感じた際に最初に確認してほしいことについて紹介していきます。
姿勢を考慮した臼蓋形成不全や変形性股関節症に対する施術について
運動学習の観点から必要に応じてエクササイズ、トレーニングを加えることで今までどこに行っても良くならなかった股関節の不調が解消しやすくなります。臼蓋形成不全や変形性股関節症などに対する施術内容について実際に以下で紹介していきます。
つらい股関節痛がある人は中殿筋を鍛えていくとその痛みは取れるか?
中殿筋は股関節を外転する機能があり、筋力アップのために実際に横向きに寝たりして足を開くトレーニングを行っている方もいることでしょう。理学療法士に指導されて盲目的にやってる方も結構います。実際にそのようなトレーニングを行っていてかえって痛みが強くなることがあります