痩せたいのにリバウンドしやすい…その原因は「食事を減らしすぎ」かも|続けやすい筋トレで整えるコツ

この記事の執筆・監修:理学療法士 木村柄珠(フィジカルプラス下関)
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この記事の執筆・監修:理学療法士 木村柄珠(フィジカルプラス下関)

痩せたいときほど「食事を減らしすぎない」ほうが、続きやすいことがあります

お腹まわりが気になる

「いつの間にか体重が増えていて焦る」「短期間で戻したくて食事を一気に減らす」――そんな経験はありませんか?

がんばりたい気持ちは自然なことですが、極端に食事を減らすやり方は、長く続けにくく、結果としてリバウンドにつながりやすいことがあります。

このページでは、理学療法士の視点から「痩せるために大切にしたい考え方」と、運動が苦手な方でも取り組みやすいやさしい筋トレのポイントをまとめます。


食事を減らしすぎると、体は「省エネモード」になりやすい

体には、体温や体調を一定に保とうとする仕組みがあります。食事を急に減らしすぎると、体は「今はエネルギーが足りない」と判断して、日常の消費を抑えようとすることがあります。

その結果、

  • 疲れやすくなる/動くのが億劫になる
  • 食欲が強く出やすい
  • 筋肉量が落ちやすく、体が引き締まりにくく感じる

といった流れに入り、「我慢しているのに、思ったほど変化が出ない」状態になってしまう方もいます。

基礎代謝よりも極端に少ない食事は、筋肉量まで落ちやすくなることも

食事量を急に落としすぎると、体脂肪だけでなく、筋肉も減りやすくなります。筋肉が減ると、日常の動きで使えるエネルギーも減りやすく、結果として体型が戻りやすいと感じる方も少なくありません。

「食事を我慢すればするほど痩せる」というより、食べ方を整えつつ、筋肉を守るほうが、長い目で見て続けやすいケースがあります。

体重は「短期で大きく」より「じわじわ」が長持ちしやすい

短期間で一気に落とそうとすると、生活の負担が大きくなりやすく、続けにくくなります。体づくりは、無理のないペースで積み重ねるほうが、結果が安定しやすいことが多いです。

「まずは○日だけ頑張る」よりも、3〜6ヶ月かけて生活の中に落とし込むイメージで進めるのがおすすめです。


リバウンドしにくい体づくりのポイントは「やさしい筋トレ+食べ方の整え」

フィジカルプラス下関では、追い込み型ではなく、続けられる強度を大切にしています。ポイントは次の3つです。

  1. やさしい筋トレで「筋肉を守る」
    スクワットや体幹トレーニングなど、自重を使ったシンプルな動きから。まずは週2〜3回でもOKです。
  2. 食事は「減らす」より「整える」
    たんぱく質・野菜・主食のバランスを意識し、極端に抜かない。ドカ食いが起きにくい土台を作ります。
  3. 体重だけで判断しない
    ウエストや姿勢、体の軽さ、疲れにくさなど「生活の中の変化」も一緒に見ていきます。

筋トレは、天候に左右されにくく、自宅でもできるのがメリット。最初から完璧を狙わず、できた日を積み重ねる感覚で十分です。

\ ボディメイクを「続けられる形」で始めたい方へ /

フィジカルプラス下関では、食事を我慢しすぎず、やさしい筋トレと姿勢・体の使い方を組み合わせて「引き締まりやすい土台」を整えていきます。ボディメイクコースの内容や流れは、専用ページでご案内しています。

まとめ:焦らず、生活に乗るペースで「整えていく」

体重を落とすこと自体がゴールではなく、落とした状態を保ちやすい生活を作ることが大切です。

「食事を減らしているのに続かない」「戻りやすい」と感じる方ほど、食べ方を極端にしすぎず、やさしい筋トレで筋肉を守りながら進めるほうが、結果が安定しやすいことがあります。

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理学療法士(Physical Therapist)。
病院勤務時代には、延べ4万人以上のリハビリテーションに携わる。現在は「フィジカルプラス下関」代表として、痛みや動きにくさと向き合いながら生活や競技を続けていくためのコンディショニング支援を中心に活動。地元の中高生からプロアスリートまで幅広くサポートし、山口県スポーツ協会認定トレーナーとして10年以上国スポにも帯同している。

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