11月23日(土)、24日(日)はお休みします。

フィジカルプラスにおけるボディメイクについての雑感

ダイエット

以前フェイスブックに上げたものを再度修正してブログにてアップします。

フィジカルプラスのボディメイクについて自分なりに考察してみました。

筋トレについて

主にいわゆる体幹のトレーニングとメリハリの欲しい所に対してはスロートレーニングの要素を利用した筋力トレーニングを行っています。


体幹機能については色々な考え方があると思いますが、もっとも基本的な所、よく言われるコア?てきなところをしっかりとやるようにしています。

最も深部にあたる横隔膜、腹横筋、骨盤底筋群、多裂筋を本当に地味に鍛えます。

本などにもたくさん良いものが載っていますが、非常に難しいものだったり、一般の方にはイメージしにくいものなので、初めはそれほど細かくやりません。

非常に大ざっぱです。
スロトレについては明言は避けますが、自重を使う事で道具もいらず非常に安全に筋肥大を狙う事が出来ます。

筋力トレーニングについてはしっかりとした負荷をかける事が重要ですが、大概の方はプルプルします。

ファンクショナルトレーニングなどに代表される?機能性を考えるとスロトレはどうなのか?と言う所もあると思います。なので機能性については個別に必要に応じてという感じです。

とりあえず言える事は筋力トレーニングはキツい・・・が努力は裏切らない。

次にエクササイズ前の施術については姿勢をしっかりと調整すること、プロポーションを整える為に必要な可動性や機能性を考えて肩甲骨、脊柱、骨盤、股関節〜足関節までをメインに行います。

骨盤の傾きが変わるだけでも力の入り方が変わり必要な所に力が入るようになります。

普通にエクササイズをやろうとしても必要な姿勢をとるための動きが出来ないと効率が非常に悪くなるため、そうならないためにしっかりと行います。


痛みはストレスを助長し必要以上に食欲を増進させることがあるので、痛みのある方は痛みの出にくいカラダづくりという意味でもやってます。

本などでよく言われるようなリンパ系の様々な手技がありますが、基本的にリンパ節のある所には筋肉があり、その筋肉が収縮する事でしっかりとポンプとして働くと思っていますので、特にさすったり圧迫したりしなくてもむくみのある方の反応はよく、特に足や顔は来ると次の日むくんでない!とよく言われます。(結構水分の取り方が少ない方が多いので、できるだけ水分補給をお願いしていますが・・・)

なんで痩せるのか?ということについて

筋肉量が増える事で基礎代謝が向上する。

これは実は微々たるものです。但し基礎代謝量自体は安静時が基本なので活動量によってはかなり変化するかもしれません。

各種ホルモンの影響


肥満のかたはレプチンなどの食欲を抑制するホルモンに対して耐性ができてくると言われています。

そうすると食欲が抑えられなくなります。運動を継続する事でレプチンの反応がよくなると言われているようです。

レプチンについてはこちら

私自身もそうですが、別に我慢するわけでもなく、必要以上に食べる事が非常に少なくなったと思います。

インスリンの影響。膵臓からでる血液中の血糖値をさげることで有名なものですが、常に少量ずつ分泌されています。

インスリンとはなにか?厚生労働省のページにリンクしています

食後になると肝臓や筋肉にエネルギーを取り込むために追加分泌されます。そして使い切れないモノを脂肪に変換してしまいます。

運動不足になるとこのインスリンに対する感受性が低下すると言われており、たくさんのインスリンが分泌されるようになります。

食後すぐに運動をして痩せる!というダイエット方法がありましたが、インスリンの過剰分泌を抑えるためには非常に良いかもしれません。糖質制限ダイエットなどもこのインスリンの過剰分泌をおさえると言うことに着目しているようですね。

あまり激しいのは良くないと思いますが、私は昼食後すぐに運動をしてます。(実はこれが大きいような気がします)

他にもホルモンについては色々とあるのですが、しっかりと運動をするとカラダの中にあるホルモンの分泌とそのホルモンに対する感受性が適正となり、結果として食欲も過剰に増えず、必要以上の我慢をしなくて良くなると考えています。

で、まとめるとフィジカルプラスでボディメイクを行うと・・・

まず、
・キレイなプロポーションに必要な筋肉を得る事ができる。
・ホルモンの状態が整い結果的に食事を我慢しなくても良くなる。
(食べ過ぎなくなる)
・筋肉量が適正となる事で疲れにくく動きやすくなるため活動的になりさらに体脂肪が減りやすい生活様式になる。
・痛みなどのストレスが減り日常生活でも気持ちよく生活出来る。
・プロポーションが整うと体重を気にしなくなる。
・成長ホルモンの分泌が増え肌がキレイになる。
など女性には嬉しい事がたくさんあるように思います。
もちろん上記の事を考えると、生活習慣病の予防という意味でも良いと思います。

まとめ

あくまでもその人その人の持っているプロポーションがあるので、モデルみたいにしてくれ!とかは無理ですよ。
ただ、たるみや体型の崩れに関してははっきりと原因があることが多いので、ダイエットというよりはやはりボディメイクなんですよね。

部分痩せというのも基本的にはないのですが、筋肉のつき方のバランスが変わると細くみえる。

肩の位置なんかも良い位置になるとキレイに見えます。実際には体重が増えたり体脂肪率が増えたりする方もおられますが、サイズはきちんと落ちたままということが多いです。

これは何故か?体脂肪率の測定もあくまでもカラダ全体のものなので、欲しくないところを部分的に測定出来るならばおそらくきちんと変化していると思います・・・

メリハリをつけるために必要な所には脂肪が必要です。あくまでも健康的にということです。

長々と書いてきましたがこれにて終了。

最後まで読まれた方・・・すごいと思います。笑

記事執筆者
木村柄珠

理学療法士 Physical Therapist
病院勤務時にのべ4万人以上のリハビリを経験。現在フィジカルプラス下関の代表として、痛みに対するコンディショニング、ボディケアを行う。また地元下関の中高生からプロアスリートまでコンディショニング、トレーニング指導、トリートメントも行ってます。山口県スポーツ協会認定トレーナーとして10年以上国スポに帯同。

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