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走ると腰が痛い…ランニング腰痛の盲点。腰を頑張らせすぎない身体の使い方

この記事の執筆・監修:理学療法士 木村柄珠(フィジカルプラス下関)
下関・宇部・山陽小野田で走ると腰が痛くなる方へ 腰痛・しびれ
この記事の執筆・監修:理学療法士 木村柄珠(フィジカルプラス下関)

ランニング中や走った後に腰が痛む…このまま走れなくなるのでは?と心配な方へ

こんなお悩みはありませんか?

走り始めは大丈夫なのに、5kmくらいで腰が重くなる

ランニング後、車に乗ると腰が伸びない

ストレッチをしても翌日には元に戻る

腰が気になって、以前ほど走ることを楽しめない

このようなお悩みを抱えながら、なんとなくだましだまし走られているランナーの方が実はたくさんおられます。

もちろん海峡マラソンが毎年開催されるわが町、下関エリアにも同様の方が非常に多くいらっしゃいますが、痛みが出ると、どうしても「腰の筋肉が硬いから」「腰の骨が悪いから」と、腰ばかりに目を向けてしまいがちです。

しかし、走るという全身運動において、腰は被害者であることがほとんどです。人間の身体は、複数の関節や筋肉がひとつのチームとして24時間いつでも連動して動いています。どこか別のパーツがサボってしまうと、そのシワ寄せが腰へと集まり、結果として「負担が強くなる(負担が偏る)」状態が引き起こされてしまうのです。

まずは焦らず、あなたの走りを支える「身体のチームプレー」がどうなっているのか、理学療法士の視点から紐解いていきましょう。

ランニングで腰に負担が集中してしまう3つの背景

検査をしてもはっきりとした異常が見つからない腰痛の多くは、単なる「筋肉の硬さ」だけでなく、以下のような動かし方のバランスや全身のつながりが深く関係しています。

1. 股関節の硬さと「かばい動き」

ランニングで足を後ろに力強く蹴り出すとき、股関節の前面にある筋肉(腸腰筋や大腿四頭筋など)が硬く、後ろへ十分に伸びる可動性が不足していると、身体は前に進むために、すぐ上にある腰を過剰に反らせることでその動きを補おうとします。

1歩の負担は小さくても、10km走れば約10,000歩もの「かばい動き」が繰り返されるため、特定の関節(今回で言えば腰)を「頑張らせすぎている」状態になり、腰が悲鳴を上げてしまうのです。

2. 全身を包む膜の滑り(つながり)のアンバランス

筋肉を包み込んでいる膜の組織は、足の裏から太ももの裏、お尻、そして腰や頭の先まで全身を網羅するシートのようにつながっています。そのため、過去の足首のねんざや、太ももの突っ張りなど、腰とは直接関係のなさそうな部位の筋膜等の滑りが悪くなっているだけでも、走る衝撃を吸収しきれず、最終的に腰の組織を引っ張って違和感や張りを生み出す原因になることがあります。

3. 走りの軸を支えるインナーマッスルの働き

走る衝撃を負担なく受け止めるためには、身体の深層にあるインナーマッスル(体幹)が安定して働いている必要があります。インナーマッスルの不安定さが残っていると、走るたびに腰をはじめとした骨盤や股関節などの動きのブレが大きくなるため、アウターマッスルである腰の筋肉への負担が強くなり、走る距離が長くなるほど負担が偏りやすくなってしまいます。

下関のランナーが「腰の張り」を実感するリアルな瞬間

一般的な解説書には「走行時」としか書かれていませんが、日々の生活や下関特有のロケーションにおいて、以下のような場面で腰の頑張りを感じていませんか?

・下関は元々坂が多い街ですが、長府地区には緩やかに続く坂道やアップダウンのあるコースがかなりあります。特に下りを走っているとき、平地よりも早く腰の張りが強くなってくる

・ランニングを終えて愛車の運転席に乗り込むとき、腰が固まっていてシートに深く腰掛けにくく、アイタタタ・・・と声が出る

・ゆめシティやシーモールでの買い物など、走った翌日に少し長く歩くだけで、反り腰のような重だるさが戻ってくる

・東西ともに海に囲まれて、普段から風が強く走っているときには強風に煽られるようなコースがかなりあります。無風と比べるとカラダの安定感が失われやすい

このような日常のサインは、腰そのものの問題ではなく、ランニング中のフォームや荷重パターンのクセがそのまま日常生活の動作にまで影響を及ぼしている一例です。

まずは医療機関への受診を最優先にすべき状態をチェック

安全にスポーツを続け、ランニングを含むその他の運動を効果的に進めるためには、リスクの確認が最優先です。もし現在、ランニングに伴う腰の痛みだけでなく、以下のような状態が1つでもある場合は、ご自身でのケアや運動を考える前に、まずは整形外科などの医療機関を受診し、医師による専門的な確認を行ってください。

  • お尻から太もも,足先にかけて電気が走るような強いしびれや痛みがある(腰椎椎間板ヘルニアなどの可能性)
  • 足に力が入らず、走っているときに足首がガクッと折れたり、スリッパがすぐ脱げたりする(急激な筋力低下)
  • 中学生や高校生など成長期のお子様で、特定の骨の場所を後ろに反らせたときにピンポイントで激痛がある(腰椎分離症、辷り症などの可能性)
  • 何もせずじっとしていてもズキズキと激しく痛む、または夜中に痛みで目が覚める(安静時痛・夜間激痛)
  • 身体に原因不明の発熱がある、または排尿・排便の感覚がいつもと違う(排尿・排便障害)

これらに該当せず、病院でのレントゲン検査などで「骨には大きな異常はありません、様子を見ましょう」と言われるような、走る動きに伴う筋肉の張りや使い方の違和感であれば、フィジカルプラス下関でもお手伝いが可能です。

腰を「頑張らせすぎない」賢い使い方の再編成へ

一般的な腹筋・背筋運動や、腰だけに何度もマッサージを繰り返しても翌日には張りが戻ってしまうのは、他の関節(股関節など)や筋肉などとのチームプレーが協調して働いていない可能性があります。

また、部分的に痛む部分や筋膜などの膜をほぐすだけでは、走るというダイナミックな連続動作の中での身体全体を含めた「荷重の受け方」までは大きく変わりません。

フィジカルプラス下関では、腰というパーツだけを切り離して見るのではなく、以下のようなお身体のつながりを1つのシステムとして丁寧に分析していきます。

  1. 着地の瞬間に、足の裏から股関節、腰へと衝撃がどう伝わっているか(姿勢と荷重のバランス評価)
  2. 足を後ろに引き出すときに、股関節が骨盤を引っ張りすぎて反り腰を作っていないか
  3. 走る軸の中で、お尻の筋肉や体幹の深層部が「協力して」タイミングよく連動できているか
  4. そもそもが現在のフォームに修正したほうが良い部分がないか?

骨や関節の構造そのものを変えることはできなくても、それらをどう動かすかという「機能」を再設計することで、腰への負担を減らし、より楽に、賢く走り続けるための新しい道筋へのヒントは見つけ出すことは可能です。

お身体の個性を画一的なマニュアルにはめ込むのではなく、28年の臨床経験と4万人以上の動作分析実績を持つ専門家が、あなたの走りのクセを丁寧に紐解き、最初から最後までマンツーマンで責任を持ってサポートいたします。「痛みを気にせず、もっと気持ちよく下関の街を駆け抜けたい」とお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。

ランニング時の腰痛や、走った後の反り腰の張りでお悩みの方へ

「走る距離が伸びると腰が重くなる…」「ストレッチをしても、走り出すとまた痛む…」とその場しのぎのケアで悩んでいませんか?フィジカルプラス下関では、理学療法士として28年・4万人以上の動作を分析してきた専門家が、あなただけの着地バランスや股関節の連動性を細かく分析し、腰に負担をかけない安心の身体の使い方をマンツーマンで整理していきます。大好きなランニングを笑顔で続けるために、あなたの「動かし方のクセ」を一緒に整えていきましょう。

ランニングと腰痛に関するよくあるご質問

Q

腰痛があるときは、完全に走るのを休んだ方がよいのでしょうか?

A

走ることで痛みが著しく悪化する場合やしびれを伴う場合は休養が必要ですが、走っても痛みが変わらない場合は、原因が別の生活動作にあるケースもあります。お身体の状態や動かし方のバランスを詳細に評価した上で、最適な運動量やフォームの方向性を個別に整理いたします。

Q

腹筋や背筋を鍛えれば、ランニングの腰痛は予防できますか?

A

一般的な上体起こしのような筋トレは、表面の大きな筋肉(アウターマッスル)に過剰な力が入り、逆に腰の張りを強めてしまうリスクがあります。ランニング中に軸を安定させるには、手足を動かす瞬間に深層のインナーマッスルが「タイミングよく連動する」賢い使い方を身につけることが重要です。

Q

市販のインソール(靴の中敷き)で腰痛が変わることはありますか?

A

足裏の荷重バランスが崩れて着地の衝撃がクッションなしで腰へ伝わっている場合、インソールによって足元を整えることは選択肢の一つです。当施設では、単に足を型取るだけでなく、実際の「歩く・走る」といった動的な動作パターンを分析した上で、足元から全身への連動を整えるコンディショニングを行っています。

アクセス・営業時間

フィジカルプラス下関

住所:〒752-0974 山口県下関市長府土居の内町2-9

アクセス:サンデン「城下町長府」バス停 徒歩3分/駐車場あり(店舗前に1台)

営業時間:月〜土 9:30〜19:00 / 日・祝 不定休(営業日は午前中のみ)

  ▼ 「10年後のあなたを救えるのは、今の決断だけです。病院のリハビリで変わらなかった理由を探すお手伝いを致します。」痛みや動きのお悩みは、専門家にご相談ください

病院でのリハビリ終了後も続く不調や、長引く痛み。
フィジカルプラスでは、理学療法士が「医学的な視点」で身体を分析し、あなたをサポートします。

※ご相談のみのご利用も歓迎しています。
  ※施術中は電話に出られない事があります。  

▼ フィジカルプラスへのアクセス(下関市長府土居の内)

下関市長府土居の内の整体 フィジカルプラス アクセスマップ 理学療法士

山口県下関市長府土居の内
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理学療法士(Physical Therapist)。
下関市内の病院勤務時代には、延べ4万人以上のリハビリテーションに携わる。「フィジカルプラス下関」代表としても、14年以上痛みや動きにくさと向き合いながら生活や競技を続けていくためのコンディショニング支援を中心に活動。地元下関の中高生を中心にプロアスリートまで幅広くサポートし、山口県スポーツ協会認定トレーナーとして10年以上国スポにも帯同していた。

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