内股の歩き方が気になる保護者の方へ
成長とともに落ち着くことも多い一方で、「早めに相談した方が安心なサイン」もあります。
お子さんの歩き方や座り方を見て、「ちょっと内股が強いかな?」「姿勢が気になる…」と感じる保護者の方は少なくありません。
極端に内股で歩く、座るとすぐに膝が内側に入りやすい、書くときに体がねじれやすい――。
こうした様子が続くと、「このままで大丈夫なのかな?」と心配になることもあると思います。
内股(つま先が内向き)には、成長の過程で一時的に見られる“体の特徴”が関係することがあり、時間とともに落ち着いていくケースもあります。
歩き方は学童期にかけて少しずつ大人に近いパターンへ整っていくため、年齢とともに見え方が変わることもあります。
※感じ方や変化の出方には個人差があります。
注意したい座り方:「とんび座り(W座り)」

W座りは多くのお子さんに見られる座り方で、「これだけで股関節が悪くなる」と決めつける必要はありません。
ただし、いつもW座りばかりで他の座り方を嫌がる/左右どちらかに偏る/股関節や膝を動かしにくそう…といった場合は、座り方のバリエーションを増やすことを意識すると安心材料になります。
おすすめは、短時間でもいいのであぐら・長座・正座などを“混ぜる”こと。
「禁止」よりも「選択肢を増やす」イメージで声かけすると続けやすいです。
7〜10歳を過ぎても気になるときは
成長とともに落ち着くことも多い一方で、次のような様子が続く場合は、早めに医療機関(整形外科など)で相談しておくと安心です。
- 片足を引きずるように歩いている
- 股関節・太もも・膝まわりの痛みがある(運動後に強くなる/休むと軽くなる、など)
- 左右差が明らか(片側だけ極端、急に目立ってきた)
- 転びやすい・つまずきやすさが強い
- 股関節を開きにくい/動きにくい感じがある
内股の背景には、体のねじれ(大腿骨の向き)など“体の特徴”が関係することもありますが、まれに股関節の病気が隠れているケースもあります。
心配なサインがあるときは、「そのうち落ち着くかも」で抱え込まず、受診で一度整理しておくと安心につながります。
小学校高学年で増えてくる「横座り」

成長とともに目立ってくるのが、いわゆる「横座り」です。
いつも同じ方向に横座りを続けると、骨盤や背骨がねじれやすくなり、姿勢の左右差が目立ちやすくなることがあります。
ここでもポイントは「やめさせる」より、左右を入れ替える/他の座り方も混ぜること。
体の癖は“片寄り”で強くなることが多いので、日常の中で少しずつ散らしていくイメージが取り組みやすいです。
足や靴のサインも一緒に見てみましょう
歩き方だけでなく、靴の減り方・足の向きもヒントになります。
- 靴底の減り方が、片側だけ極端に早い
- かかとが内側に倒れやすい(いわゆる扁平足っぽい)
- 靴がすぐに型崩れする
低学年のうちは、足の筋力やバランスが育ちやすい時期でもあります。
「少し変かも?」と感じたタイミングで、座り方・立ち方・歩き方を一度整理しておくと安心です。
子どもの「体の使い方」を育てるという考え方
身体を上手に使う力は、これからの成長や、将来のスポーツ・日常生活のしやすさにも関わります。
フィジカルプラスでは、お子さんの姿勢・歩行・動作のくせをやさしくチェックし、日常で意識しやすいポイントを一緒に整理します。
※本記事は一般的な情報提供を目的とした内容です。診断や治療方針は、症状や状態により異なります。痛みが強い場合や心配な症状が続く場合は、医療機関へご相談ください。
子どもの歩き方・座り方が気になるときは
まずは「いま困っている場面」を整理し、必要なら医療機関の相談目安も一緒に確認します。※状態には個人差があります。
※引きずり歩き・痛みがある場合は、整形外科の受診도ご検討ください。
アクセス・営業時間
フィジカルプラス下関
住所:〒752-0974 山口県下関市長府土居の内町2-9
アクセス:サンデン「城下町長府」バス停 徒歩3分/駐車場あり(店舗前に1台)
営業時間:月〜土 9:30〜19:00 / 日・祝 不定休(営業日は午前中のみ)


