11月は30日(日)はお休みします。その他の日曜祝祭日はAM営業致します。 詳細は予約表をご確認下さい。

“体重のせい”にされる膝痛──実は姿勢と動作が原因?

膝が痛む方のエクササイズ

「体重が増えたから膝が痛い」と言われたことはありませんか?
しかし、同じ体重でも痛みが出る人と出ない人がいます。
実は膝痛の多くは、体重よりも“姿勢と動作の崩れが原因と考えられる事が多いです。
下関の【フィジカルプラス】では、
整形外科では見逃されがちな重心バランスの乱れ動作のクセを分析し、
膝に負担をかけない体の使い方を整えます。
この記事では、
「体重が原因」と言われてきた膝痛以外の理由と、
痛みを繰り返さないための専門的な改善アプローチを紹介します。

■ 体重よりも「姿勢の崩れ」が膝を痛める理由

人の体は、立っているだけでも常に重力を受けています。
このとき、正しい姿勢で立てていれば重力は骨で支えられるため、
筋肉や関節にかかる負担は最小限です。
しかし、姿勢が崩れて重心が前後や内外側にズレてしまうと──
膝関節が“ねじれた状態”で体重を受けることになります。
たとえば、

  • 骨盤が前に倒れている(反り腰)
  • 膝が内側を向いている(X脚)
  • 片脚に体重をかける立ち方が習慣化している

これらはすべて、片側膝の内側や外側に偏った圧力を生み出し、
痛み・炎症・軟骨のすり減りを引き起こす可能性があります。

👉 関連記事:“脚のねじれ”が痛みを呼ぶ──整形外科では教えてくれない真実


■ 「動作のクセ」が負担を繰り返す

膝の痛みは、立ち方や歩き方などの“日常の動き方”にも大きく関係します。
たとえば、

  • 階段を下るとき、かかとから降りてしまう
  • 立ち上がるときにカラダが前に曲がらず膝が前に出る
  • 座るときに片側のおしりにだけ体重を乗せている

このような動作のクセが続くと、同じ部分に負担が蓄積して徐々に痛みや違和感が出てくることがあります。

フィジカルプラスでは、痛みの解消のために「どのような動作で動くと痛みが出るのか」まで徹底的に分析します。


■ フィジカルプラスのアプローチ

整形外科の検査では見えない「姿勢と動作のズレ」を、
理学療法士が身体の動きの連鎖(姿勢連鎖・運動連鎖)からチェックします。

施術の流れ

  1. 姿勢・重心バランスの評価
     → 立ち方・歩き方・骨盤の傾き等をチェック
  2. 動作のクセの特定
     → 膝の曲げ伸ばしや立ち上がり、階段動作をチェック
  3. 動作の再教育とエクササイズ
     → 正しい重心位置やカラダの使い方をエクササイズを通じて定着させる

ただ痛みのある膝をほぐすのではなく、「体全体の使い方」を変えることで、
再発しにくい膝の状態に近づいていきます。

🔗 詳しくはこちら:施術メニューを見る


■ 体重が増えても痛くならない人がいる理由

実際、体重が平均より多くても膝が痛くない人は大勢います。
その違いは「体重のかけ方」にあります。
膝に極端な負担のかかる姿勢と動作でなければ、必要以上に膝に負担をかけずに体全体で効率よく体を支えることができます。
つまり──
“体重”だけではなく、“体の使い方”が膝を守る鍵。これは、どなたでも今から変えられるポイントです。それでは実際の方法について以下で紹介します。


■ やっておきたい自分でできるアプローチ


■ まとめ:膝痛の本当の原因を見極めよう

「年齢のせい」「体重のせい」と諦めていた膝痛も、
姿勢と動作を整えることでかなりの方が解消できます。
膝の痛みはあなたの“体の使い方”が教えてくれるサイン。正しく動けるようになると、体重に関係なく軽やかに歩けるようになります。膝の痛みで困ったら下関のフィジカルプラスにまずはご相談を!

どんな小さな悩みでもOK。
ほんの少し姿勢が変わるだけでつらい痛みは解消します!
メールやLINEで24時間受付中! 今すぐ、お気軽にご相談ください。あなたの『きっかけ』が、ここにあります。
記事執筆者
木村柄珠

理学療法士 (Physical Therapist)
病院勤務で延べ4万人以上のリハビリに携わる。現在は「フィジカルプラス下関」代表として、痛みの解消とコンディショニングを専門に活動。地元の中高生からプロアスリートまで幅広くサポートし、山口県スポーツ協会認定トレーナーとして10年以上国スポにも帯同。

Heiju Kimuraをフォローする
膝が痛む方のエクササイズ膝の痛みで困ったら